ハロプロ楽曲大賞1997-2006
駆け込み投票!
■楽曲部門■ 持ち点:10pts
1位:ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)/松浦亜弥 3pts
始まりの音から思いっきり期待させてくれて、曲が終わるまで全くそれが裏切られることなし。完璧です。
「イイコにしてたのに白馬の王子様来ないじゃん!」とか「来ないなんてありえない、なに、道に迷って来れなくなってるってこと?」とか(勝手に意訳)、自分の信じる道を突き進み幸運を自分の力で引き寄せるような、明るくて強引な松浦亜弥さんにピッタリの曲なんじゃないでしょーか。
2位:EVERYDAY YEAH! 片想い/℃-ute 2.5pts
最年少フィーチャー、「あー、幸せってこんな感じかも」と思う曲。
「もうちょっと もうちょっと」「この恋 この恋」と繰り返すのが、ねえねえと何回も呼びかけてくる小さい子の特徴をそのまま表しているようでものすごく可愛い。そんな可愛いちっちゃい子が初めて好きな人ができたなんて、かわいいに決まってます。
3位:浮気なハニーパイ/カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。) 2pts
里田あさみうなラジオで「歌詞はあり得ないけどいい曲」なんて話をしてたそうですが、全くその通りだと思います。歌詞に共感できるかどうかなんてちっぽけなことはどうでもいい。とにかく楽しい。間奏部分でノリノリのつんく♂ラップも最高です。
4位:I WISH/モーニング娘。 1.5pts
どちらかといえば苦手なはずの「人生って素晴らしい」と説く曲で感動した自分にビックリした、それが強烈に記憶に残ってます。理由なんて結局分かりませんが、「雨はいつかやむ」方式とみせかけて「晴れの日があるから→そのうち雨も降る」と逆になってるあたりも影響してるかもしれません。
この曲では後藤さんが頼れるお姉さんみたいに見えて、それを意外に思ってたような記憶があります。それまではわりとふにゃふにゃした印象だったのかな。曲評価とは関係ないですがジャケットも好きです。
5位:二人の北海道/カントリー娘。 1pts
明るくて楽しくてのほほんとしてて、牧場だとか方言だとかキタキツネだとかが変に田舎くさくなりすぎず、歌詞の中で適度なフックになってるのがいい。歌詞の中にいるのはごくごく普通の現代の女の子という感じがして、そんな普通の女の子が牧場を楽しんでる様子が思い浮かべられるのって、実はすごいことなんじゃないかと思います。
ギリギリで外した曲:「幼なじみ/藤本美貴」「夏 Remember you/Berryz工房」「月と太陽/太陽とシスコムーン」「宇宙でLa Ta Ta/太陽とシスコムーン」「渚の「……」/W(ダブルユー)」「FRIENDSHIP/ダブルユー」「SEXY SNOW/ダブルユー」「センチ・メタル・ボーイ/W(ダブルユー)」「BLUE ISLAND/後藤真希」「タイムカプセル/℃-ute」「ふるさと/モーニング娘。」
■PV部門■ 持ち点:6pts
1位:モーニング娘。のひょっこりひょうたん島/モーニング娘。 2.5pts
2003年ごろテレビというものを全く見ていなかったのでこの曲の存在自体後から知ったんですが、後からすごく好きになりました。世間の求めるモーニング娘。像を見事に体現したPVだと思います。みんな面白いモー娘。が好きだからなぁ(サンプルは周囲の友人数人ですが)。
いろいろツボの詰まったPVなんですが(細かいとこでは汚れメイクがツボですw)、海賊ヤッスーvs船長ガキの攻防と、吉マコがタイタニックしていたのが特にツボでした。
2位:サヨナラのLOVE SONG/後藤真希 2pts
白い綺麗な家の中で、一人でくつろぎ犬と遊んで一人でテレビを見る後藤さん。休日にチェックされたカレンダー。壁に貼られた写真。歌詞がいなくなった人を歌っているので、どうしたって足りない何かのことを思ってしまうわけですが、その連想を手伝う小道具がこれでもかと揃っています。
単純に絵としても綺麗で、曲の雰囲気も歌詞も増幅されていて、ゆっくり浸ることのできるいいPVだと思います。
3位:GOOD BYE 夏男/松浦亜弥 1.5pts
浴衣の可愛いあややと、宇宙船に乗ってる綺麗あややと、夏の青空の下で踊るかっこいいワイルドあややと、……夏男www
夏男に惚れました。夏男に投票しているようなもんです。いや、嘘つきました。WILD Ayaya Ver.とどっち選ぼうかと思ったぐらいワイルドあややも好きなんですが、夏男のインパクトはほんとにすごいです。かっこいいと笑いの狭間でやっぱりヘン。2.7枚目ぐらいですきっと。いや、わりと本気でかっこいいとも思うんですけど、うん、変。変といえば宇宙船あややの鼻つまむ振り付けもどうかと思います。浴衣あややもその男は止めといた方がいいと思います。大好き。
外しちゃったPV:「Missラブ探偵/ダブルユー」「Do it! Now/モーニング娘。」「まっさらブルージーンズ/℃-ute」「ここにいるぜぇ!/モーニング娘。」「HEY! 未来/モーニング娘。」「GOOD BYE 夏男 (WILD Ayaya Ver.)/松浦亜弥」「21時までのシンデレラ/Berryz工房」「がんばっちゃえ!/モーニング娘。とハロー!プロジェクトキッズ+後藤真希」「恋をしちゃいました!/タンポポ」「先輩 〜LOVE AGAIN〜 /カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)」「100回のKISS/松浦亜弥」「♡桃色片想い♡/松浦亜弥」
■アルバム部門■ 持ち点:6pts
1位:『Taiyo & Ciscomoon 1』/太陽とシスコムーン 3pts
2000年ごろ、友達と「モー娘。と太シスどっちが好き?」という話をしていたことがあります。友達は太シス派でしたが、当時の私にはその魅力が分かりませんでした。今は分かります(ようやく)。かっこよくて遊んでてデコボコでリアルで聴いてて気持ちいい。
「2. 月と太陽」Bメロからサビにかけて、「5. Be Cool Down」の溶けるような声、「9. 沈黙」のバックバンドとの交じり合い、「10. 宇宙でLa Ta Ta」サビのフェイクとのからみ(このフェイクってRuRuさんでしょうか)、「14. ENDLESS LOVE~I Love You More~」Aメロが特に好き。
2位:『キューティークイーン VOL.1』/℃-ute 2pts
全曲大好きだと断言できるから、というのが選んだ理由です。
変な曲が多いらしいですね。言われてみれば1曲目頭でいきなり叫ぶし、ベースが目立ちまくりだし、よっしゃよっしゃよっしゃーでサビ終わるし、あーすごいよすごいわだし、普通に変ですね。
たぶんそういうヘンなメロディー・歌詞・アレンジが℃-uteのデコボコ感や面白さとうまくかみ合って魅力を増幅させてるんじゃないかと思います。後から知ったくせに言いますが、2006年は℃-uteの年だったに違いない。もちろん贔屓目込みです。
3位:『デュオU&U』/W(ダブルユー) 1pts
完全にカバー曲オンリーのアルバム。テレビ披露されたカバー曲しか知らないであろう世間の人たちが、いつかこのアルバムを聴いてくれればいいなぁと思います。全く披露されてない中にいい曲たくさんありますよね。むしろテレビ以外にも完全披露不可になってしまった良曲がたくさんあったらしいんですが私は聴けないのでわかりません(涙)。ここに3rdアルバムの名前を書きたかったな、と言いながら2ndでなく1stの名前を書いてるのは「やっぱり時代を超えて残ってきてる曲ってすごいなぁ」とNHKの番組かハロプロの定型句かみたいなことを思わされてしまったからです。
世の中のデュオというデュオを二人で歌いつくしたったらええねん!!!!!! と思ってました。
泣く泣く外したアルバム:『カントリー娘。大全集(1)』『ファーストKISS』『セカンド モーニング』『3rd -LOVEパラダイス-』『4th「いきまっしょい!」』『レインボー7』
■推しメン部門■
ハロプロにはまるきっかけをくれた人。ハロプロを好きでいる原動力をくれる人。自分のやりたいことやなりたい自分に向けて一生懸命なところがかっこいい。
復帰しようがしまいが同じことを書いていたと思います。
ほか