【感想】Juice=Juice 金澤朋子バースデーイベント2020 アンコール公演 @COTTON CLUB(東京)
新幹線で行ってまいりましたコットンクラブ。
座席もみんなソーシャルディスタンスな感じで取ってるのが予約の時点で見えてたので、一安心。
(トイレが比較的遠い座席だとよりソーシャルディスタンスでした。わかるとてもわかる)
いつもなら夜行バスの安さと首都圏に早朝から長時間いられる・その分いろいろ行ける利便性を取るんですけど、今回は安さ以外の条件が「むしろ困る」な感じなので、新幹線に。
夜行バスだと長時間だけどみんな寝ててほとんど誰も何も食べないし何も喋らないので、そういう点では新幹線の方が危ない部分もあるとは思いつつ、私も飲食の時はぱぱっと済ませてすぐマスクするようにとか気をつけてみたりしました。
そして会場に着いてももちろんソーシャルディスタンスに並び、ソーシャルディスタンスに着席。
今日からドリンクが試験的に導入されてて、金澤さんなので(コットンクラブのコラボレーションカクテルなのに)プロテインドリンク!w
でも実際飲んでみるとほんとにココア風味カフェラテに仕上がっていて、しかもコーヒーゼリー入りでつるんとしてて、クリームにミントが飾られて爽やかにおしゃれ。
「金澤朋子さんのブログを参考に考案しました」と会場コットンクラブさんからのコメントに書いてありました。ほんとにありがとうございます🙇♀️🙇♀️
この日2公演あったうち、私が当選したのは1公演目でした。
2公演目はまた違う曲を歌われてたみたいで、そちらも聴きたかったですが落選したので仕方ありません涙
当選した1公演目は有難いことに前方席だったので、フェイスガード強制着用でした。マイフェイスガードは持ってないので、配られたものをそのまま着けて、金澤さん待機。
1. 25歳永遠説 / Juice=Juice (iTunes)
イントロとともに金澤さん登場👏👏👏
曲調のためか、歌ってる時の金澤さんがニコニコで楽しそうに見えて、さっそく「来てよかったな」ってなりました。
他の方に聞いた話では、そもそもこの日ずっと、いつも以上に金澤さんは楽しそうだったらしいです。金澤さんが楽しそうだとヲタクも嬉しいです。
そしてこの曲って歌詞がめっちゃ宮崎由加ちゃんじゃないですか、だから金澤さんが歌ったと聞いて「どんな感じなんだろう?」と思ってたりしたんですけど
金澤さんが歌えば金澤さんのニュアンスで歌詞もそう聞こえてくるというか、また違う曲に聞こえて違う説得力がありました。
MC
- 「25歳永遠説」
選曲理由はやっぱり「25歳だから」笑
そして「宮崎由加ちゃんが卒業の時に歌っていた曲で、Juice=Juiceとしても大切な曲」と☺️
たしかこの辺で、7月誕生日なのにアンコール公演で9月に公演ができてしまったということに触れて「今日がバースデーって感じは全然しなくて、むしろ昨日が父の誕生日で『なんでお前がバースデーとかやってるんだ?』って言われたりしたけど、でも今日は私がバースデーガールなので!」と主役扱いを求める金澤さん。ええもちろんです💪
さらに客席側が声を出せないので、「普段『オイ!オイ!』ってやってるとこは手拍子で盛り上げてください。気持ちに関わってくるんで!あとに続く他のメンバーにも影響してくるので」的な圧もかけてこられました←
私はTwitterで他の方のレポをよく読んでるのでその辺は知ってたんですけど、確かにMCで教えてくださるの親切かもしれない。
2. 黄色い線の内側で並んでお待ちください / 金澤朋子 (iTunes)
2月に同じコットンクラブで聴いた時よりさらに良かったです…!ちょっとしたところの表現なんですけど、さらに洗練されてる感じというか…。
あと、わりとけっこう私はこのMVを繰り返し見てたりするのですが、この曲はわりとかっちりめの衣装のイメージがあったのが今回は真っ白ドレスなので綺麗+女性的で、振り付けもまた違った風に感じて、それがまた新鮮で素敵でした。
3. Ice Mermaid / Buono!
金澤さんの歌声が声量とか圧とか以前より増してきてるので、この曲のサビとか、力強さが欲しい!ってとこでもとても良い感じでヲタクはめっちゃ嬉しいです!💪
これはここ数年で毎年その思いを更新してる感じで、そう、それこそまたこういう曲を今度はかっこいい衣装でも聞いてみたくなったりしました。
あと「灼熱の恋を奏でましょう」とかのあたりはそれこそ本領発揮な感じでセクシーにかっこよくて好きでした。。
4. スタート / チャオ ベッラ チンクエッティ(THE ポッシボー)
この曲、元々チャオベラさんの曲としても好きな曲で、まず聴けたこと自体が嬉しかったです。
サビの、このタイトル「スタート」の歌詞のところの強い響きも、逆に落ち着いたAメロの説得力も、声がしっかり響いてるのがすごく気持ちよかったです。この曲もかっこよかった。。
MC
「3曲続けて聴いていただきましたー」
と、この辺で「私は水を飲むのでその間皆さんは拍手しててください」などとおっしゃる金澤さんw
飲んでる最中にちらっと客席を見て、満足気な感じで頷く金澤さんもとても良かったです😂w
衣装の話もこの辺りでありました。
「この衣装、振り付けで腕上げようと思ったら上がらなくて、肩のところ取ってもらいました」
衣装さんのご協力に感謝しつつな金澤さん。笑
そういえばあの綺麗な真っ白ドレスだったわけなんですけど、後ろや横向かれた時に背中側も見えたんですよ。。レースアップっていうんですかね?NEXT YOUの時の前側を、地の部分もリボンも白でしてる感じで
「あ、後ろも綺麗…」ってなりました(照)
- 黄色い線の内側で並んでお待ちください
「これは無観客のひなフェスで歌って以来かな?ちょっと緊張してたけどいかがでしたか?」と聞いてみる金澤さん。拍手で応える客席(それしか答えられないw
- Ice Mermaid
「私はBuono!さんがほんっっとうに大好きなんですよ!」(言い方違うかもですがとにかく力説💪)
「鈴木愛理さんがほんとに大好きなのでそりゃそうだって話なんですけどほんとに好きで、
その中でもこの曲はちょっとセクシーさもあり、かっこよさもありな感じでいつか歌いたいなと思ってました」
- スタート
「この曲はチャオベッラチンクエッティさんの〜」と紹介する時に、
噛まないようになのか、「チャオ」「ベッラ」「チンク」「エッティさん」で一節ずつリズムとるみたいな言い方してた金澤さんが可愛かったです。
前向きになれる曲、「なんだか上手くいかないな」なんて時でも頑張ろうって思えるような曲、というようなことを仰ってた。
5. ふわり、恋時計 / つばきファクトリー (iTunes)
始まった瞬間惹きつけられました。。
この後の「あなたを想う帰り道」で(以前もここで聴いてるので違いを感じて)確信したんですけど金澤さんのこういう曲のふわっと感を出す表現力がさらに素晴らしくなってて!
低音も高音で上下する時のふわっと感も繊細に、ほんの少し触れるだけみたいな感じで、
Aメロの抑えめなあたりからもうドラマの一場面が始まってました。。
と、そんなイメージは後から思い起こした時に考えたことでとにかく聴き惚れていて、、あとは、曲の最後に花びらか何かを摘み上げる感じで引き上げていく指先が綺麗で見とれてました🐢
6. どんなことがあっても / 中島卓偉 (iTunes)
この曲は以前、2016年の(まさに金澤さんが救われた時期の)金澤さん21歳の時のバースデーイベントでも聴けた曲なんですけど、、
その時は「男性曲だから女性が歌うとちょっと力強さが足りないのはしょうがないよね」みたいに思ったりもしたんです、また比較対象が卓偉さんだし。笑
でも今回は、力強さを金澤さんの歌声でまた違う魅力に染めつつの、ちゃんと力強さも備えての「どんなことがあっても」でした。
これは金澤さんに限らずなんですけど、何かが足りないと思った時に、その苦手分野を努力で直接埋める方法もあれば、長所を伸ばしてその力で有無を言わせなくする方法もあるじゃないですか。その両方が毎年毎年金澤さんに備わってきてる気がしました。。
MC
- つばきファクトリーの「ふわり、恋時計」
「好きだな、いつか歌いたいなって思っていた曲で」
と曲の話をひとしきりお話された後
「歌詞も女性作家さんの小説みたいな綺麗な表現で…」なんて仰ってた
「私の声でも聴いていただけたら」とも。ほんとにお似合いでした…!
- どんなことがあっても
「何度かお話している通り、この曲がなければ私は今ここにいないかなという大切な曲なんですけど、
大切な時に取っておこうと思ってたから、今25歳というのと、日本だけじゃなく世界中がこういう世の中だからこそ、この曲を歌う意味があるんじゃないかなということで歌わせていただきました。」
7. あなたを想う帰り道 / 金澤朋子
金澤朋子 LIVE 2020 ~Rose Quartz~ [DVD]
- アーティスト:金澤朋子
- 発売日: 2020/07/15
- メディア: DVD
「いつだってみんなに」とか、ちょっと音が上がって下がるところのふわっと感が絶妙でした
ふわって何か空間を包んだ感じ…あの響きめちゃめちゃ好きでした。。
恋時計のところでも書いた通りですが、2月にも感動してるこの曲で改めて「2月よりもっとすごくなってる」と感じましたし、
手などの振りもさらに曲と歌唱と自然に合っていってるような感じがしました。
公演全体として、そもそも1月2月の初ソロ公演ですでにちゃんとした公演に仕上がってたこと自体すごかったと思うんですけど、今は本当にソロ歌手の表現になってる感じがして、そのことも嬉しかったです。
MC
「これが終わるとこの公演が終わっちゃうわけじゃないですか。
どうやってここを引き伸ばしてやろうかと」←w
ちょっと悪い顔しながら言う金澤さん。かわいかったです(*´ω`*)
「とにかく話したいことがたまってるんですよ!」ってめっちゃ熱弁されてましたw😂
「この公演の前にも1人でリハーサルしてたけど、1人だから撮ってもらうこともできなくて床にカメラ置いて一人で歌って一人でチェックして、『シュールだな…』って思ったりしてた」と金澤さん。「でもそれがこうして聴いていただけて良かった」と。
ファンはもちろんメンバーとも会えなかったりして、お仕事これからどうなるのかなとか不安に思ったりしつつ、自分が体型維持できるかなとかも不安になってたとか(そんなに深刻な感じではなく)いろいろお話されてました。
「皆さんもこの期間にJuice=Juiceに会いたいな、かなともに会いたいなとか思ったりされてた?と思いますが」(←ここで何かを求める仕草をする金澤さん、すかさず拍手する客席側👏👏👏w)
それから、いつかJuice=Juiceでの公演ができたらというような話で
「いざという時にその気持ちを爆発させられるように頑張っていかなきゃなと」みたいなお話も。
「これからも25歳も26歳も、びよーーんと、びょーーーンズッと頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします!」
なんて嬉しいことを言ってくれる金澤さん。
「びょーーンズッと頑張って」の辺りですでに拍手が起きてて「なんの拍手だ?」ってなったりしたりw
(私は「これからも」に対する嬉しさフライング拍手+後輩ネタで笑いを入れてくる金澤さんへの拍手でした👏)
ここ最近の金澤さんは、、元々は人見知りで初めてのことや目立つことには尻込みしがちで自己評価が低い、みたいな印象があったりしたのが、いい方に変わってきてるって思うことが多いんです。
私自身は変化によく気付くタイプではないんですけど、金澤さんがマメにブログなどで言葉にしてくれるので。笑
最初に歌われてた「25歳永遠説」なんて、宮崎さんにぴったりの(宮崎さんに誂えられた)金澤さんとは違う感じに前向きな歌詞なんですけど、そこに金澤さん的な説得力が出てたっていうのは「金澤さんも違うタイプの前向きさを備えてきてる」って風に感じてるからなのかもしれないなーと思ったり。。
そういう嬉しさも感じたりしたバースデー(アンコール)イベントでした。