紺野さんは十割そばがお好き

はてダ「後藤さんの耳はうさぎ耳」から引っ越してきました

Juice=Juiceが5人から7人になったこと、+α

(1月半ばにはほぼ書き終えてたので、日付はそのあたりにします。)

昨年になりますがThe Girls Live、金澤さんインタビューの回をその翌週に見ました。


私は(元)テレ東アナウンサーさんのヲタなのにテレ東が見られないかわいそうな兵庫県の田舎部ヲタなんですが(涙)、幸いなことにBSジャパンは見られるので約1週間遅れの日曜深夜のやつを見ました。

そこでの金澤さんの言葉で、なんか気が済んだ気がしたんです。

そのことを、だいぶ遅ればせになりましたが記録しておこうと思います。




Juice=Juiceが5人から7人になったことについて、いつも金澤さんは「最初は嫌だと思った」と始めて「でも今は」と続ける。
それはいつもそうで、武道館のMCだってそうだったから、たまたま今回のインタビューと自分の気持ちのタイミングが合ったってだけかもしれないんですけど。

「新メンバーがいろいろな夢をJuice=Juiceで見てくれること」を金澤さんが挙げた時に、ああもう手放してもいいかな、と思ったんです。

その前に、2017年の武道館が7人になって初めてやっと、ちゃんと心から楽しめたこともあったのかもしれない。


あー……あと、それって追加のあった日までのJuice=Juiceがやってきた積み重ねがあったからこそ、、その「すごいグループ」って印象があったからこそ、加入移籍したお2人がJuice=Juiceで夢を見られるんだと思えたから……みたいなこともあったかもしれないですね。あとから思ったことなので曖昧ですけど。

この「新メンバーがいろいろな夢をJuice=Juiceで見てくれる」って話自体はこの日以前にも出たことがあったような気もしないでもないので、やっぱり単に私の心がやっと落ち着いて、それを受け入れられる状態になってたというのもあるかもしれない、ってこととかも考えたりしつつ。


それで、その後、2017年の12月頭あたりですよ、思い切って5人の頃の映像をちょろっと見てみたんです。しばらく見られないでいた5人の映像を。

2017年春ツアー中野の銀色のテレパシーとか*1、他の曲も聴いてみて、5人のユニゾンはこんなに澄んだ音だったんだなあと、、いや、「なんか違う」とは思っていても、何がポイントなのか分からないみたいなのあるじゃないですか。その状態だったんですけど、「ああ、7人になってユニゾン変わったって言ってる人の言葉はこういうことだったんだなあ」ってことをはっきり実感して、、



ダンスが揃っているかどうかという意味ではそんなに揃ってないと思ってたJuice=Juiceだったけど、でもだんだん揃ってきた2017でもあって……そんな中、歌の揃い方は凄いことになってたんだなあと、振り返ってそう思ったんですよ。

それで、まあやっぱりそれを惜しむ気持ちはもちろんあるんですけど、前怖れてたみたいに、だから7人の現実に戻れないって状態ではなくなってた。
いやそうです、そういう状態ではなくなった気がしたから、見てみたんです。その確認のために。

まあ、確認のためなのに気がついたら何時間も、5人のJuice=Juiceの歌うところ見続けてたんですけど。笑


これから先、7人だってもっと揃っていくと思うし、例えば金澤さんがそうだったように、歌が上手くなってく過程でいくらか癖が抜けていくってこともあるだろうし(これってわりとそうなるメンバー多いですよね、全く癖がなくなるんじゃなくて歌声がよく通るようになるというか)、

音程が揃うことでまた(根本的な声質の違いはあるにしても、また違った形で)澄んだユニゾンになることもあるかもしれない。それは楽しみだし、それで許せるものももちろんある。

だけど5人でいることっていうのはそれだけじゃないから、例えばカウントダウンコンサートの2部で年齢の関係上5人のJuice=Juiceが見られる……予定で見れなくて病欠の植村さんがめっちゃ悔しがってましたけど笑。
でもそれが見られたら5人が戻ってくるのかって言ったら、少なくとも私にとってはそうじゃないんですね。あ、もちろん植村さんは5人を取り戻そうとしたわけじゃなく、単に5人のすごさを見せたかっただけだと思いますし。


もう変化はどうしようもなく起きてしまってるし、ユニゾンが変わったとかはその変化の重大な一部だけど、一部でしかなくもあるんですよ。
だから、7人でも歌が揃えばあの頃に戻れるってことでもないし、5人メンバーが揃いさえすればあの頃に戻れるわけでもない。まあ、また5人の機会があればそりゃ観に行くでしょうけどそれはそれとして。

で、

もうそれはそういうものとして諦める、手放すしかないんだってことを受け入れようと思ったんです、去年の年末にやっと。


これを書きながら相変わらずよく分からないポイントで泣いたりしてたし、それはこの先も折に触れてそういう状態にはなるのかもしれないんですけど*2、それも含めて諦めようと。


振り返ってみると、
6月の終わりにあれこれあって、9月の半ばまでは泣くこともあんまりできてなくて、、

その9月の半ばに、これはもう全然Juice=Juiceと関係なくて申し訳ないんですけど、大好きな紺野さんが出産されたんですね。
その時紺野さんのブログを見ていて、いつも紺野さんの印象ってそんな感じではあったんですけどそれにも増して「なんて綺麗な世界なんだ」と思って、言葉に表せないぐらい嬉しくて、、

ほんとにこれ、なんでこんなに嬉しいのか分からないぐらい嬉しかったんです。何かが沸き上がってくる感覚が分かるぐらい。でよく分からないまま泣いたんですけど(笑)。


なんかそれで浄化された気がして、そこからJuice=Juiceのことでも泣くようになって、

あ、これ紺野さんは全てが綺麗な人だと思ってる感じの話になっちゃってるけど違うんです、紺野さんは紺野さんで人間として生きてらっしゃるんですけど私がたまたま紺野さんを見てると正しい道に戻してもらえるというか、嵐が落ち着いて修復される感じになるというか、そういう影響の受け方をする人だという話で。*3

ついでに書くと金澤さんは、わりと逆方向というか、落ち着くんじゃなくて行動力が湧いてくる感じです。元気になります。
ライブとかイベント系に行くのも「これ以上は我慢しないとまずい」ってブレーキかけてこれですし(笑)、無関係の資格試験とかの勉強ごとも楽しくうまくやれるようになったり、あと金澤さんの身近な人への接し方を見てて、自分の周りの人の見え方が変わった気がしてて*4、金澤さんほんとにありがとうございますって思ってるんですけど。
という余談。


でも、年末まで引っ張ったぐらいなので😅、9月時点ではまだ泣けるようになっただけで、7人を受け入れられたわけじゃなかったです。まだ、どうしても7人での歌映像を1曲分最後まで見ることができなくて、アプカミとかに映像が来ても途中で止めてしまったり、5人のことをいいと思えば思うほど悲しくなるのが分かってたから、5人での歌を聞くことも映像を見ることも、むしろ加入移籍発表当初より難しくなっていってたり。

Juice=Juiceのラジオに、5人以外の人が出ることの違和感がなかなか抜けなかったり。あ、でもこれはまた別の話って感じもしてて、今も1割ぐらいの違和感は残ってるし当時は8割違和感だったのが減りましたっていう話だったりはするんですけど、そんなこともあったり。

だから考えてみると9月は、気持ちが浄化されてなくなったんではなく、凝り固まって出てこれなくなってた感情が普通に表に出るようになった、ということなのかもしれないですね。それはそれで大事なことだし。
感じられない感情は処理できないですからね。


で😅、そんなふうに悲しくなって事務所ひゃっぺん死んでこいって思ったりしたその時にベッドサイドの紺野さんのカレンダー*5が目に入って、「あっ……」てなって正しい道に戻ったりとかしてる日常は微妙に続いてたりしなくもないんですけど(笑)、

まあ、だから、ちゃんと諦めようと思ったってことです。段階的になると思うけど。
それに、武道館時点で楽しめるようになってるってことは、7人にあの時みたいに感動するようになるのだってそう遠いことじゃないと思ってます。

そして、7人のJuice=Juiceを好きになる人がこれからもっともっと増えていってほしい。


bk551.hateblo.jp



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……。
余談になるんですけど、私は本当に、ダメだと思ったら本当にダメなんですよ。「禁断の○○萌え」とかもなくて、その代わり「別にそんなのタブーでもなんでもなくない?」枠は広めだと思うんですけどダメなもんはダメです。
なので、今後事務所にというか今回のことを決めた人に対して、これをOKだと判断することは恐らくないです。

それはJuice=Juiceが7人でこれから良くなっていくかどうかとか、期待させてくれるかどうかとか、加入があったことであった良い影響とかとはぜんっぜん関係ないところで、ダメなもんはダメです。

(ここからの文章、世の中に出すかどうかすごく迷ったんですけど、前半だけでも後半だけでも私の考えてることはちゃんとは伝わらないと思ったので、やっぱり両方くっつけて出すことにしました。)

ついでなので、ここで、現在のハロプロ運営体制について思っていることを絡めて、メモ的に考えていることを書き出しておきたいと思います。


私は今回の加入はJuice=Juiceのためとかいうのはなく、事務所都合で決めたと思ってます。単に何人か昇格させたかった。単にもいっこグループを作りたいと思った。なぜなら大々的にハロプロ20周年オーディションをやるから。だから、……。

なぜそう思うかというと、ハロプロつんくさんの手を離れて現体制に移行して以来、つんくさんがこれまで失敗しながら学んできたメンバーのケア(や、本業である歌詞の言葉選びや、新しい音楽を貪欲に学び取り入れていくことなど)などのサイクルがうまく回らなくなっていると感じているから。
これからもしかしたら現体制も学んでいってくれるのかもしれないけど、、少なくとも今は、「それはやっちゃダメだろ」ということを軽々しくやった上に裏でのフォローもできてないんだろうな、と思うような事例が、ここ数年で何例も起きてるから。

と言ってももちろん、推測ではあります。
ただ、元々マネージャーさんなど周囲で深く接するようなスタッフさんがころころ人事異動するあの会社で、ほとんど唯一と言っていい状態で固定されてたプロデューサーのつんくさんがなんとか恒常性を保っていたのに、それがなくなった、ということは言えるんじゃないかなと思ってます。


話を戻して、
もしオーディションなどは関係なく、何が何でもどうしてもJuice=Juiceに加入がないといけない事情があったとしても、せめてサプライズという形だけは取るべきではなかったと思ってます。
サプライズ演出は、それがみんなにとって嬉しいことである場合だけに許されることじゃないかなと思うんですよね。そうでなければただのだまし討ちで、なあなあで済ませようとしてるということ。あの動画はそうとしか捉えられなかった。

もしサプライズでなくドッキリの文脈だったとしたら、ぬか喜びからの落とし穴、日常からの転落ってことになるし、なんなら今回のことってそういう話とも言えるんですけど、、そんな演出があったわけでもない(そんな演出あったらむしろ嫌ですけど、つまりそれだけの覚悟もないのにそれだけ酷いことをなあなあで済ませようとしてるって考えると、上で挙げた現体制の悪いパターンにハマってると感じます)。


これはグループの根幹に関わる話なので、本来なあなあのサプライズでごまかしていい話じゃないはず。
上で決めてしまう前に、加入するかどうかも含めてグループの行く先をメンバー・スタッフ一緒に議論する、その上で決めるという判断をするべきだと思うぐらいなのに。
でもやらない。
そうやって子ども扱いしてるのに、都合のいい時だけ「責任持った行動をとれ」とか言うのは矛盾してる。責任を負わされないでいる人がそれに見合った行動が取れるのかという話です。


話がちょっと逸れますけど、恋愛禁止とかだって、当の本人にも商業的にメリットがあるからこそ、「本人がそのメリットを選択している」という理由でギリギリ許容されるっていう人権侵害な話で、それが分かってるからアップフロントさんは契約書に書かないんだろうと思ってるんですよ。

そういう話がきちんとできる年齢・関係で交わす契約書なら盛り込むことも可能かもしれませんけど、現状日本の芸能界ではそういった対等な交渉で契約が結ばれている状況ではないようですし、ハロプロって少なくとも今、年齢的にそういう業態じゃない。だから盛り込まない。そういうところ、まともな大手事務所だなと思って信用してます。

だから、本人がきちんと得られるもの失うものを天秤にかけてそっちの価値の方が薄いと判断した時にはもう、止められる理由なんて「集団にいるから、グループや他のメンバーにも影響が出るから」ぐらいしかないと思うんですよ恋愛禁止って。しかも、個人と集団の権利がかち合う時にどうするかってのは事例別に判断されるべきことで、グループに迷惑だからという理屈は常に通用するわけじゃない。恋愛って言ったら軽いようですけど、シンプルにそれをする権利が元々あるはずのものですし、それこそ結婚出産に繋がる、人生計画の根幹をなす話でもあるので。それを止められるほどの「迷惑」認定が可能なのかということ。
下手をすれば、「迷惑だからと個人の恋愛を禁止する」ことが、その個人の人生計画を破綻させかねないという話です。その覚悟があって恋愛禁止とか言ってんのかと。
*6


で、それが(少なくとも前者に関しては)分かってるから、卒業したら恋愛OKなんですよねって思うとほんとちゃんとした大手事務所だなと思ってるんですよ、この点に関しては。

だから、グループ在籍中に天秤にかけ始めるメンバーがいくらか出るのはもうある程度しょうがないと思うんで、そこでいかに恋愛禁止の方がメリットあるよって説得できるかって話じゃないかと思うんですよね。*7 *8
メンバー側が未来に希望を持てない状態にしてしまうとそこに効果がなくなってしまうので、ちゃんと日頃から心身のケアをしておくことは事務所にさんにとってもメリット、あるはずですよね。ちゃんと専門のカウンセラーの人に定期的に見てもらうなり、メンターになるような人を身近にするなり、食事のプロやら身体のプロやらに相談するなり、将来が不安にならないように各種教育に力を入れるなり、お金も手間もかけて手を打っておいてほしいなと思ってます。
さりげなく、外部のラジオ「ハロドラ」がメンター的なことをやってくれてる気がしてはいて、これはありがたいなと思ってるんですけどね。でも、一部メンバーに限られてしまうのは気になります、もちろん1人影響を受けるだけでも他のメンバーに影響は波及するんですけど。

……それと、周囲のスタッフが信頼できる人たちだと思えるかどうかというのも、仕事への価値判断に影響します。今回のこと、本当にこれでいいと思ってますかと問いたい。
自分たちの権力に無自覚にひどいことをやって、しかも相手を舐めてかかってなあなあで終わらせようとする。
そういう信頼感に欠ける行為って、付随してそういうデメリットも出るんですよ。
相手が表面的に許しているように見えていてもです。
許したのではなく、失望して諦められただけでないことを祈っておいてください。
私は失望しましたが、メンバーさんたちはそうでなかったことを私も本気で祈っています。


ここで元の話に戻って。
だから、そんなグループの価値を棄損しかねないようなことをよりによって事務所側が説明なくやってしまうのはダメでしょう、と。
せめてやらかしてしまったなら、納得できるまで説明する、心のケアを粘り強くやる、ぐらいの責任は取らないと。
そのしんどさを、降ってわいたグループの変化に振り回されるメンバーの側になぜか負わせてしまって、本人たちも混乱したままファンに説明させてるのが今回のまずいところ。

一般企業の人事異動だって難しい話なのに、それ以上に難しい問題が入ってくるのが芸能人じゃないですか。というか、そうじゃないんだったら一般企業と一緒で、恋愛禁止なんて必要ないですよねって話になる。
人そのもの、そこから成り立つグループそのものに価値を認めて売っていくんだったら、その人のケアを怠らないでほしいんです。
メンバーの心が折れたらそれまでなんだということを、もっと重く考えてほしい。*9 *10


これが初めての加入でないなら……。
こんなに長くメンバー変化のなかったグループで、このまま歌を突き詰めていく未来を描かれていたようなグループでなければ、まあサプライズでもいいかもしれない。でもそうじゃない。しかも、そうじゃなくなかった他のグループでさえ、サプライズである意味が全く分からないような映像になってしまっていたんですよね。そりゃそうですよ、だってみんなカントリーがいきなり移籍、もうCD出しませんハロコンメインになりますとかいうことになって、加入をそのまま喜べるわけじゃないってことを知ってるんだから。
私が今ここでカントリーへの仕打ちの話をしないのは私がカントリーメインのヲタクじゃないから、私の言うべきことじゃないと思うから書かないだけであって、、その酷さに対しても本当に無神経な映像だなと思いました。
それでも、映像が無神経でも裏でフォローしてると思えるならいい。そういう風にしか発表できない状況というのは対外的にはあり得るでしょう。でも近年の様子を見ると、、やっぱり裏でのフォローにも期待できないなと思ってます。


そして、「グループを棄損する気じゃなかったんだこれからも前に向かってやっていくんだ」と言うなら、そのつもりで「ああ7人になって良かった!」って思えるように、この先運営していただかないと困ります。ハロプロオーディションやってましたけど、菅井先生のレッスンは打ち出の小槌じゃないですし。
歌メインの大人っぽいグループでこれからもやっていくみたいな雰囲気感じますけど、それならさっさとセカンドアルバム出してくれって話ですし、新曲もMVに手間とお金と年齢に見あったセンス大事だぞって思いますし。コンサートメインならちゃんとそこに演出も衣裳も宣伝も、力入れてよって思いますし。だってそれがなきゃ、テレビにも出してくれない上にコンサートやYouTube経由でファンを増やすこともできない、友達に貸すアルバムがない、好きになりかけてる人がとりあえず買うアルバムがないってことになってしまうんですよ。

20周年に巻き込まれて負担だけ負わされたってことにならないよう、20周年の特別な「良かったこと」もあってほしい。海外展開いいと思うんですけど*11、でもこれ5人の時からスタートしてたんで20周年関係ないですし。


と、いろいろと今ある問題に納得するかどうかとは全く別の問題として、
個人的な気持ちの面での折り合いはある程度つけられたかなあと思ってます。
まだ泣くこともあるだろうけど、これからもちゃんと7人のJuice=Juiceを好きでいられるような気がする。
むしろ、だから気持ちと理屈をある程度切り分けられたと思って後半も書いたという面もあるので。

そんなお話でした。


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*1:この時は前奏の荘厳な音からのハーモニーすっごいからほんとみんな見てほしい、DVDもBlu-rayも出てるから見て、なんならニコ動とかつべとかでもいいから見て

*2:思い出すだけで何度でも泣くようなできごとの一つや二つはある年齢だから、そういう可能性があるってことは分かる

*3:敢えてご本人に引っ掛けるなら、「紺野さんは精神のお手入れを欠かさず、綺麗な人間であろうと努力する人なのかも」とは言えるかもしれないです。でもエンジョイ精神もある方だと思いますし、ドライな部分もある方だと思ってます

*4:この辺、私が単に年齢重ねて自分の失敗する時の癖に気付いて回避できるようになったり、自分の長所を理解して利用できるようになったり、自分をある程度信用できるようになったりしたこともあるとは思うんですけど、チャレンジする気力とか変えてみようと思う勇気とかの面で、

*5:いや「テレ東女性アナウンサーカレンダー」であって紺野さん一人のカレンダーではないんですけど笑

*6:ここで、アイドルの恋愛に傷つくファンについても書いておきたいんですけど、それも何も悪くないと思ってます。心は自由なので。そもそも自分にそういう部分が全くないなんて思ってないし、かといって「分かるよ」なんて言えるほど傷つくわけでもないんですけど、私だってショックを受けることはあるんです、今回みたいに。そういう時、それがたとえ大好きなメンバーさんとかグループとかにマイナスになるようなことであっても心は自由で、思ってしまうことに何の問題もないし、上にも書いた通り、ちゃんとその気持ちを認めて感じ取って初めてその気持ちは処理できるようになるわけだから。だからまず認めないと始まらない。そしてその気持ちを自覚し処理していく中でそれを表明するのかしないのか、するとしていつどんな書き方をするのかについてはそれなりの責任がついてきますけど、気持ちそのものを責められるいわれはない。例えば今回私が書いているみたいに「気持ちだけじゃなくて理屈も書いている」場合はその理屈部分に反論が来てもしょうがない。でも、気持ちは単にそこにあるものなので、存在そのものへの批判は不要というか、してもしょうがない。気持ちの表明の方法については批判はあり得ますけど、それも程度問題だと思います。「つらい」「ショック」なんて表現は普通に許されるべきだと思うんですね、それが恋愛であれ他のことであれ。写真を焼いてネットにアップするとかになるともう、単なる気持ちの表明じゃなくて他者への攻撃なのかなという感じがしますけど。……って、昔実際これやってた人、「ノリでやった」って後で懺悔したりしてましたし、ちょっと例が極端すぎるかもしれないですね。ちなみにその過熱した騒ぎも影響したのか当該メンバーは脱退で、ノリでやったという懺悔にも「ノリで済まされると思うなよ」って怒ってる人がたくさんいたというか私もそうでした。そのメンバーに何か処分が下されたとき、自分の言動を後悔しないかということは考えた方がいいポイントという気がします。

*7:そこまで深く考えずにやってしまう(というように見える)メンバーさんは、それこそ上述の「普段から責任を負わせることも必要」という話になるんじゃないかと思ってます。単に責任を負わないと成長しないって話だけでなく、成長してきて、もう今の責任範囲では無意識に物足りないと思ってるのに、その人にとって充分にやりがいのある仕事が来ない、、とか、同じことの繰り返しで代わり映えしない、先が見えない、みたいなパターンもけっこうこれまでそういう状況を招いてきた気がしてます、私は。と言ってもこれは「だから恋愛も全て事務所が悪い」って話じゃないです、もちろん。ていうか善悪で判断できることか?結局商業的メリットと人権のぶつかり合いなのに?って感じですけど。でも、それが商業的にマイナスだから禁止してると言うなら、打てる対策は打つべきじゃないかと思います。人間の心は決まりごと作っておけばコントロールできるわけじゃないですし、「事務所側のお仕事ぶりに満足していないので雇われているこちらも全力でのお仕事は致しかねます」というのは普通にそれこそ商業的には当たり前にあり得ることですよね

*8:(2018.03.04追記)本来で言えば芸能人は本人が本人のために本人を売り出す仕事で、そのサポートをするのが事務所というものだと思ってます。その考え方でいけば、事務所に不満な時するべきことは事務所と交渉するか移籍することであって、自分の売り出しに自らやる気をなくすのは全くそのメンバーさんのためにはならない。……ただ、事務所が権力を持つ現在の形態の芸能界では、メンバーは半分雇われ労働者なんで、その状態で「商業的にマイナスの行為をしたから」と立ち位置を変えられたりましてや脱退になったりするのであれば、メンバー側も「商業的に」判断したって仕方ないよね、といった消極的な意味合いの話です、これは。なので本当は、メンバーさんご自身の利益を考えるなら、周りがどうであろうと自分自身こそが、自分自身を売り出すことを積極的に考えていくのが一番「商業的に」メリットがある。芸能人さんの場合、全てはご本人に返っていくので。

*9:(2018.03.04追記)そもそも、経営・運営を全て理屈でどうこう言えるわけではないことぐらいわかる。ただ、今回のことはどこに「それでもやる」必然性があったのだという問題がある。そしてもし必然性があったとしても、ものすごく筋の通らないマズイことをやってるという自覚がないこと。自覚がないということはつまり、対策も何も取ってないということではないか?これまでの数年でそういう組織であるというのが見えてきてしまっているのでは?そして、そのフォローを水際でされていたつんくさんが離れてしまった状態、ということなのでは?

*10:(2018.03.04追記)思い起こせば2002年の「ハロマゲドン」の時も、「つんくさんは悪くないんです」って発言がメンバーから飛び出していたわけで、じゃあ誰がやったのか、そのマズイ事態を誰がフォローしてくれたのかってことですよねと。……そしてその後メンバー発の色々な「問題」が起きた時期が過ぎ、とても安定していた時期があり。その頃のことをつんくさんは振り返って「この頃は好きにやらせてもらえた」と言っている。じゃあ、その後問題がまた多発するようになった時期は?「好きにやらせてもらえなくなり」「周囲の別の権力者の手が入るようになった」……別の権力者の手が入ることは別に悪いことじゃない。つんくさんにすべてが集約されている状態はつんくさんの健康にも良くなかったと思う。だけど、その代わりができる人が全然補充できてないじゃないか、というのが現状であり、また、つんくさんならそもそも提案しないような筋の悪いことをおそらくトップダウンで決めてしまう人が存在する、そしてそれを止められる人が(おそらくプロデューサー時代のつんくさんも含めて)いないようだ、ということでもある。そういうことを問題視している。

*11:たぶん赤字でやってるだろうし…いやだからもっとグッズちゃんと売るべき時に売りましょうよ。大事な資金源なのに逆に「買えなかった」ってヲタクキレさせてどうするんですか